今月はパリオリンピック、盛り上がりましたね!私も声が枯れるほど応援しました!
そんなオリンピックで選手のケアをしている鍼灸師さんがテレビ番組で「なるほど!」な話しをしていました。
ケガや不調になった時、治りが早いアスリートと遅いアスリートがいて、その違いは何か?というと、治りが早いアスリートは「回復した自分やケガする前の動きをイメージ」しながらリハビリをするんだそうです。逆に治りの遅いアスリートは治療やリハビリしながら「なんで、こんなことになっちゃったのか・・・。何がいけなかったのか・・・。もう元に戻らないかもしれない・・・。」と後悔、罪悪感、不安、心配の感情を抱え続けているそうです。
もちろん、同じケガや不調を起こさないために、原因を考えることは大事かもしれませんが、考えることと後悔することは違うと思います。一度、考えたらそれで納得して後悔は手放し、1週間後どうなってたいか?1か月後どうなっていたいか?をイメージしながら治療に専念する方が心も体も安心して回復に向かおうとするんじゃないかな?って私も思います。
だって、どんなに気をつけてたって、どんなに理想的な生活してたって、ケガをすることはあるし病気になることだってあります。ケガした時、病気になった時、あれが悪かったのか?これがいけなかったのか?と過去の自分を否定し続けるのは、不調で落ち込んでる自分を更に傷つけることになるんじゃないかな?
前にブログでも紹介した感情の三大疾病は「罪悪感」「不安」「心配」です。ケガした時や病気になった時、心まで自分の作り出す感情で病んでしまっては、そりゃあ、回復力も落ちますよね~。
気功は身体の「気」を巡らせて不調を緩和、予防するのですが、「気」にはこんな特徴があります。
「気」は私たちの意識と連動してます。なので気は私たちが意識(イメージ)したことをそうなるように働くんです。だからまーるでは生徒さんに気功をする時に不調があったら、それが良くなる、スッキリする、軽くなる、ってイメージして練功(気功を行う事)してね、ってアドバイスしてます。
だからこそ、絶好調な時の自分をじっくり味わっておくことが大事です。元気な時って当たり前だと思ってなかなか自分自身に目を向けることはないかもしれないですが、好調な時ほど「こういう状態が自分にとって元気だって感じるのか~。」って自分観察しておくと、不調な時に役立ちます。元気な自分のイメージが回復に繋がるからです。
実は私もこの夏は色々な不運が重なって、次から次へと不調や病気になりました。久しぶりに心も体もどん底でした。落ち込むし、ショックだし、ついつい「あの時のあれがいけなかったのかな?」「頑張りすぎた自分がいけなかったのかな?」と感情の三大疾病を作り出し、大量に処方された薬を眺めて、もう、自分は終わった。。。って思っちゃいました。
辛くて眠れない夜中に、ふと、思い出したんです。自分のブログを(笑)
そうだ!一刻も早く楽になって元気になってやりたいことをやるには、イメージとセルフケアと感謝だ!と気づいて実行!
罪悪感、不安、心配を手放すために、バッチフラワーやCBDオイルを活用し、私を治療してくれてる薬に感謝しながらありがたくいただきつつも、デトックスハーブ(ダンデライオン)を飲んで要らない化学物質は外へ出す。薬の副作用も強かったのですが、これは気功瞑想がバッチリ効きました。そして、楽しくレッスンする自分を思い浮かべ、涼しい風が吹くころは元気にウクレレ弾きながら歌ってる自分をイメージして、過ごすようにしたら、まず、活力がでてきました。症状もグン!と良くなり、夜もぐっすり眠れるようになりました~。もちろん、休養もしっかりとってます。仕事以外の予定は全てキャンセルして体を休ませる時間にして、遊びは妄想で楽しんでます。
そして、毎日自分に「大丈夫だよ。」って言ってます。
ケガしちゃったのも、病気になっちゃったのも、仕方ないんです。
そこから早く回復するためにも、元気でイキイキしてる自分をイメージして、心配じゃなくて応援して、感謝しながら過ごすとウキウキな未来が来ること間違いなしです!