気功で自律神経が整うワケ

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最近、なんとなく体が重いとか、イライラしやすいとか、眠りが浅い…なんてこと、ありませんか?

「病院に行くほどじゃないけど、なんか調子悪いな~」っていうあの感じ。

実はそれ、自律神経のバランスが崩れているサインかもしれません。

自律神経って、呼吸とか消化とか、体のあれこれを自動で整えてくれている“見えない司令塔”みたいな存在なんです。でも、ストレスが溜まったり、環境の変化があったりすると、ちょっとしたことで乱れちゃうんですよね。

実は私も、気功を初めて体験したとき、ちょうど喘息の咳がひどくてしんどかったんです。でも、その日気功をしたら、咳がスッとおさまって、その夜はぐっすり眠れて…。

「え?なにこれ?!」ってびっくりしました。それが、気功を続けるきっかけになったんですよね。

気功で自律神経が整うってどういうこと?と思いますよね。  

気功って、すごく静かでゆっくりな動きなので、見た目は地味かもしれませんが(笑)、

・深い呼吸で

・ゆっくり体を動かして

・「今ここ」に意識を向ける

それだけで、カチカチに緊張していた体や心がふんわりゆるんでくるんです。すると自然に、頑張る神経(交感神経)とリラックスする神経(副交感神経)のスイッチがうまく切り替わるようになってきます。

まーるの生徒さんも、「夜ぐっすり眠れるようになった!」とか「なんかイライラしにくくなった気がする」なんて声をよくくださいます。ちょっとした変化が、けっこう大きいんです。

自律神経って、“整えるぞ!”って気合い入れてがんばると、逆にうまくいかないこともあります。だからこそ、気功のように緩めることが基本のセルフケアは心地よく自律神経が整うのだと思います。

毎日忙しい中でも、ふぅ~っと深呼吸して、体を少しゆるめるだけでOKです。

いつか気功が、あなたの「ちょっとしんどいな」の時に、やさしく寄り添える存在になれたら嬉しいです。

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