気功で連休明けのだるさをケア

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今年のGWは飛び石連休でしたね!みなさんはどんな連休を過ごしましたか?

連休明け、なんとなく体が重く感じたり、頭がぼんやりしたり。そんな症状が出ている人は少なくないのでは?と思います。

そして、休んだのだから、「やる気が出さなくちゃ」「切り替えなきゃ」と焦る気持ちになるかもしれませんが、その“だるさ”は、あなたの心と体が今の状態を教えてくれている大切なサインです。

気功的にそのだるさをケアする時、無理に元気を出そうとはしません。まず「今の自分に気づくこと」が大切です。
“だるい”という感覚も、実は「少し立ち止まって、自分を見つめてみようよ」という体からのメッセージなのです!

だるさを感じたとき、まず意識を向けたいのが「呼吸」です。
元気が出ないとき、人は無意識のうちに呼吸が浅くなっています。浅くて速い呼吸は、体に“緊張”や“戦闘モード”のスイッチを入れてしまいます。

だからといって、いきなり深呼吸をしようとしなくても大丈夫。
「今、自分はどんな呼吸をしている?」と、そっと観察するだけでいいのです。気功では、“何かを変える前に、まず気づく”ことを大切にします。

ついつい「元に戻らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と思ってしまいますが、そんな時こそ、少し休むこと、のんびりすること、だらっとすることも、必要なプロセスです。

気功をする時に大事なのは、「力を抜く」(緩める)ことです。がんばりすぎて、力が入りっぱなしの心と体には、ふっとゆるむ時間が必要です。“何もしない”ことも、実は立派なセルフケアなんです。

気功で体を動かすとき、大事にしているのは「自分に意識を向けること」。今日の体はどう感じている? 心はどんな声を出している?それに耳を澄ませてあげる時間が、日常に追われる自分を“本来の自分”へと連れ戻してくれます。

連休明けの今こそ、何かをがんばるのではなく、自分にやさしく問いかけてみてください。
「今の私は、どんなふうに過ごしたい?」
気功的な“気づき”の視点が、あなたをふわっと軽くしてくれるはずです。

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