今回は、せっかくなので気功の話しとイルカの話しをしたいと思います。気功とイルカ?実は繋がっているんです!!
私たちの脳はさまざまな働きをしているときに微弱な電流波形を出してます。それが脳波です。
普段、生活している時や仕事している時などは、ベータ波が出てます。ベータ波は周波数14~30Hzくらいと言われてます。緊張状態にあったり何かしらストレスを感じている状態の時です。
良く聞くアルファー波の周波数は8~13Hzくらいで、リラ~~ックスしている時に出ます。ゆったり心地いい音楽を聴いたり、温泉に入ってのんびりしている時などです。
そして、シータ波って聞いたことありますか?シータ波はデータ波やアルファー波とは全く異なる脳波で周波数は4~7Hzほどなんです。このシータ波がでるのが!瞑想状態の時なんです。
ここ数年、瞑想やマインドフルネスが心と体にいい影響を与えると様々な場面で聞かれます。昨日もNHKの情報番組で瞑想の効果を様々な実験や検証を交えて紹介してました!
実は気功は「動く瞑想」なんです。
気功をしている時は、「今」に意識を向ける事が一番重要です。正しく動作をすること以上に今ここに意識を向けることが大切になってきます。なぜか?は以前ブログでも紹介したのでもっと知りたい!方はこちらをクリック♪して下さい。
なので、気功中の脳内では「シータ波」が出ている状態なんです。
シータ波は「自分で自分を癒す覚醒波」とも呼ばれていて、シータ派が出ると脳内麻薬が分泌されて痛みやストレスが緩和されるんです。リラックス状態を作るアルファー波より心や体の不調を改善できる「効果」がある波動なんです。だって、自分で自分を治しちゃうんだから、すごくないですか?!
気功のレッスン後によく生徒さんから「腰が楽になった!」「頭の痛みが無くなった!」「めまいが良くなった!」「目がスッキリした!」などなどそれぞれの不調が改善されたという言葉を聞きます。←本当です!(笑)
不調の種類や症状が出ている場所は違っても、同じ気功のレッスンでそれぞれの症状が改善するのは脳内麻薬の効果もありますし「気」の性質も加わるからなんです。「気」は意識と連動しているので「腰が良くなる」「頭がスッキリする」など自分が心地いい状態を「イメージ」するとそうなるように働くんですよね。これはいっくら言葉で説明しても腑に落ちないと思うので体験してみたい方はこちらからどーぞ♪
シータ波は不調の改善の他にも、ひらめきUPや記憶力UP、イライラ予防や落ち込み予防など効果がたくさんあります。あれ?これって瞑想やマインドフルネスの効果と同じだ!!と気づいた方!!素晴らしい!その通りです。
シータ波は瞑想以外にも出る場面があって、イルカが発する音波が水の中で人間に伝わると人間の脳内ではシータ波が出るんですって!それでシータ波が出る時に分泌される脳内麻薬のことを「ベータエンドルフィン」と言うんだそうです。エンドルフィンは「頭の中のイルカ」という意味もあります。私、むかーし「イルカに似てるね」って言われたことがあるのですが、イルカはイルカだから可愛いんであって、イルカ似の人間て。。。(汗)て思いましたが、まー、そんな話は置いておいて!
気功している時の生徒さんの頭の中は、イルカたちがキュインキュイン鳴いてるんだなーと思うとほっこりします♪
↓まーるの課外授業。浄化の木、松林で気功しました。頭の中はドルフィン達でいっぱいです!
あとシータ波が出るのは「微笑む」時や「微笑まれた」時です。無理に笑顔でいる必要はないですが、頬を緩めるだけでも表情が柔らかくなりますよ。微笑むと自分も相手もシータ波が出るそうです。だから、ムスッとしてる人より、微笑んでる人や笑い合える人と一緒にいたくなるのはそういうことなんです。
夏は陽の気が強くなって心も体もワサワサしやすい季節なので、瞑想は最適なセルフケアです!とってもおすすめです。ぜひ、頭の中のイルカで自分自身の心と体を自分で癒して下さいね。瞑想、どうやっていいか?分からない、家ではできない、笑えない!でも頭の中のイルカに会いたいーーー!っていう方はまーるへどうぞ♪
ちなみに、スタジオ名のまーるは海っていう意味です!