前回は、「気の巡りが良くなると、体の中では何が起きる?」というお話をしました。
では、気の巡りを良くするためには、普段の生活の中で何をしたらいいのでしょうか?実は、特別なことをしなくてもいいんです!
まず大切なのは、「ゆっくり呼吸すること」です。
忙しい時や緊張している時、私たちは知らないうちに呼吸が浅くなっています。そんな時は、一度立ち止まって、ゆっくり息を吐いてみるだけで体はゆるみます。「吸う」ことよりも、まずは「吐く」ことを意識するのがおすすめです。
ふーっとゆっくり息を吐くと、体の余分な力も一緒に抜けていくような感覚がありませんか?
そして、もう一つ大切なのが、「体をゆっくり動かすこと」です。ゆっくり肩を回したり、首をゆるめたり、手足を軽く動かしたり。ほんの数分でも、体を動かすことで巡りが変わってきます。ポイントは、頑張りすぎないこと。そして、ゆっくり動かすことです。
「運動しなきゃ!」と力んでしまうよりも、
「気持ちいいな」
「呼吸がしやすくなったな」
そんな感覚を大切にしてみてください。
そして、もう一つ。
自分の体の変化に気づくことも大切です。
今日は肩がいつもより重いな。
なんだか呼吸が浅いな。
手足が冷えているな。
ちょっとイライラしているな。
そんな小さなサインに気づくことも、セルフケアの一つです。
私たちは、体調を崩してから「何とかしよう」と思いがちですが、本当はその前に体はたくさんのサインを出しています。だからこそ、
「今日はちょっと頑張りすぎたかな?」と気づいたら、少し休む。
深呼吸をする。
体をゆっくり動かす。
自分のための時間をつくる。
そんな小さな積み重ねが、気の巡りを整えることにつながっていきます。

気功も、特別な人だけがするものではないんですよ!ゆっくり呼吸し、ゆるめながら体を動かし、自分の心と体に意識を向けていく。その中で、
「今日はここが硬いな」
「呼吸が浅かったんだな」
「終わったら体が軽くなった!」
そんな自分自身の変化に気づいていきます。
体を変えようと頑張るのではなく、まずは自分の体に気づいてあげる。それが、気の巡りを整える第一歩なのです!
次回は、もう少し気功らしく、
「呼吸と気の巡りには、どんな関係があるの?」
というお話をしてみたいと思います。
お楽しみに♪


